肩の荷が下りた…
2019年 09月 14日
肩の荷が下りた…
行きの長距離バスの中からすでに涙が出てきていた。
ヤバイ!と思って堪えたり、また出たり(笑)
友人宅の最寄りのバス停に着いた時、ものすごい懐かしい気持ちでいっぱいになった。
住んでいた家の周りの景観は少し変わっていたけれど、変わっていない所も多くあり20代のころがパァァァっと蘇った。
爽やかに晴れた空を見上げながら、よし!行くぞ!と気合いを入れて、いざお宅へ伺った。
そしたら、最初に電話で話した時のような「まともな」人になっていた(笑)
と、言ったら失礼ですけど、普通に話せる程度の精神状態でホッとした。
だがしかし(笑)
普段話す人がいないからか、初めて電話した時に聞いた友人の病気になってからの様子や、諸々をまた弾丸トークでお話を聞いた。
中々終わらないまま時間が過ぎて気がつけば小一時間経っていた。
と思っていたら急にお姉さんが仏壇のある部屋を片付け始めたので「今しかない!」と思ってお参りさせていただいた。
こういう時って、お参りしてる人をちょっと離れて遺族が見守る、的な感じだろうと思っていたら私の隣に座って「ご先祖様にMの友人だと紹介しなくちゃ」と言って、自分のペースでごちゃごちゃやりだした!
故人と話ししたいんですが…と思っていたのに手を合わせて黙っていたら話しかけてきて、拝ませないように遮られてるとしか思えないことをされてしまった!(苦笑)
やめてーなー!私もきちんと拝みたいんです!と思って、「ちょっとお話しさせてもらいますね」と言って少しだけ友人に語りかけることができてが、やきもち?なのかなんなのか?とにかく、ちゃちゃを入れられてしまった…
なので、本当においとまする時に隙を見て手を合わせた私(笑)
「どうかやすらかに!ゆっくり休んでね!!!」と言葉を送った(頭の中で)
帰りも乗りたいバスの時間が迫っていてが、玄関でまたもや色々と話してきて、結局乗りたいバスには乗れず予定より遅くに帰った。
帰りがけに「もっとゆっくり話したかった」と言われた。
やっぱりか!と。
用事があるといって早目に切り上げることにして大正解だつたなと思った。
もうこれ以上は私も無理だなと感じていた。
エネルギーを吸い取られてるように疲れてきてしまっていたから(笑)
もう私を解放しておくれーという気持ちでした(笑)
で、帰りに友人Mと何度も足を運んだ北海道神宮が近くにあるのでここもお参りに寄りました。
初詣に毎年行ってた時期があり、懐かしい場所です。
きちんと鳥居から入り、手を清め、友人に届けて!と思って拍手を思い切りパン!パン!と叩いて(笑)北海道神宮の神様?に頼みました。
(神様すいません…)
どうか友人が成仏出来ますように、導いてやってください!助けてやってください!
お姉さんも気持ちに平安が戻るようにお導きくださいっ!
と、神様が困るようなことを頼んできました(笑)
お参りの後に友人と必ず引いていたおみくじを引きました。
なんと大吉でした(笑)
友人の計らいだなと勝手にそう、思うことにしました(笑)
その後に共通の友人Sと会うことになっていたので、地下鉄で大通りに向かいました。
地下鉄に乗って手すりにつかまって、なんとなくドアのガラスをみたら、私の後ろに友人Mみたいな人の気配を感じたんです!
いや何言ってんの妄想でしょ、と思ってもらってかまいませんが、確かに友人Mの気配を感じました。
ああ、Sに会いに行くから一緒に行きたいんだなと思ったら泣きそうになりました。
ついてきたんだなと。
その後、Sと久しぶりに会ったら、なんとなんと!!!!20代の頃のSに戻っていて、久しぶりにものすごく楽しい時間を過ごすことが出来たんです。
心から、すごく楽しくて本当に昔に戻ったようでした。。。。
なんというか、憑き物が落ちたとでも言いましょうか、去年のあの陰鬱な雰囲気では全く無かったんです。。。。
Mの計らいなのかな…?
Sと別れた後もよく行っていた場所をいってみては、Mのことを思い出したりしていました。
今日はそういう日にしようと決めていたので、一人で懐かしめて良かった…
あれが好きだったよな…とか、
ここよく来たよな…とかね。
ちなみに、M姉さんは引っ切り無しにメールを送ってきていた。
やはりまた「もっとゆっくり話したかった。いつも役所の人とかしか話さないから」と言われた。
そうだと思っておりましたよ…
もうこれ以上は私はお相手は無理ざんすよ〜(笑)
仕方ないのでエンドレスのメールに付き合っています(現在進行形)(笑)
ま、でも、なんていうか、沢山迷ったんですが、行って良かった。
行って良かった
本当に良かった
またいつかゲラゲラ笑おうよ!
と思えました…
by lilythecat
| 2019-09-14 19:46
| 日記
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